2025.07.28
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食事の基本(3大栄養素)が大切な理由 【食事は、内側ケア】【整体は、外側ケア】
こんにちは
聴和燈(ちょうわどう)の長田優一(ながたゆういち)です。
わたしは日本の健康な人を増やしたい!という思いで
整体を通して外側からのアプローチと心へのアプローチをおこなっています。
しかし!!
健康についてまずすべきことは内側のアプローチ
食事です!!!!!!
そこで、その基本になる食事について紹介したいと思います。
目次
・なぜ3大栄養素なのか
・聞いたことはあるPFCバランス
・P(タンパク質)
・F(脂質)
・C(炭水化物)
・カロリー目安
・お勧め食材
・3大栄養素不足で起こること
・ビタミン、ミネラル、食物繊維
・なぜ3大栄養素なのか
炭水化物・タンパク質・脂質が3大栄養素といわれる理由は
それほどに重要だからです。
どんなに健康に気を使っていても、これらの不足で不健康になる
それほどに重要です。
基本となるエネルギーと材料がなければ、活動も代謝もうまくいきません。
不調を改善したい!!!!
そう思うなら、まずは3大栄養素をしっかりバランスよく消化吸収できるようにしてからです。
それだけで意外と回復することがあります。
食事の基本であり、だからこそ重要なんです。
健康食に話題なものやサプリメントを摂取する前に、必ず3大栄養素を見直しましょう。
・聞いたことはあるPFCバランス
PFCバランスはおそらく中学校の教育で習っていると思います。
P(タンパク質)
F(脂質)
C(炭水化物)
これらをP(2):F(3):C(5)のバランスでとりましょうというのが大まかな内容です。
農林水産省の
を見ていただくと視覚的にわかりやすいかもしれません。
・P(タンパク質)
タンパク質は、最近かなり重要視されています。
それは当然で、体のいたるところに影響を与え
男性であれば筋肉
女性であれば貧血
この2つが重要ではないでしょうか。
卵、肉、魚、豆などから摂取できます。
・F(脂質)
グラム当たりのカロリーが一番多い脂質
こう見ると避けたい気持ちはありますが
細胞膜、ホルモン、ビタミンの吸収、脳
これらの重要な栄養素となっているためゼロにはできず、重要であるため「おいしく」感じます。
油がおいしいのは、「脂肪味」というのが存在すると近年発表されたのでさらに解明されるかもしれません。
現代ではむしろ過剰になりがちなので、バランスと質を見直したい№1ですね!
・C(炭水化物)
炭水化物は特に避けられがちです。
しかしこれは、正直、誤った情報で、避けるべきは糖質というより「砂糖」です。
炭水化物(糖質)は最も効率のいいエネルギーで人の活動に重要なATPや脳のエネルギーになります。
PFCバランスでも5割強の摂取を推奨されていることからもわかりますが、必要なものなんです。
「コメ」は日本人にはとてもあっているので
毎食1杯ちゃんと食べることは健康になるための初歩!!!
パン食の方は、ライ麦パンや全粒粉の物をお勧めしますが、やはり日本人にはコメが最もお勧めです。
・カロリー目安
20代から60代の1日の摂取カロリー目安は
男性:2600kcal
女性:2000kcal
運動量が多い人はここから多く、少ない人は少なくしてもらえるといいですが
農林水産省の「1日に必要なエネルギー量と摂取の目安」
こちらに表になったわかりやすい目安があり、食事のバランスガイドと合わせれば各食事量も見えてきます。
・お勧め食材
米 (もち麦や大麦を少し混ぜるのも良い)
そば (そば粉の割合が多いもの)
うどん (消化がうまくできないときのおすすめ)
パンが食べたい人はライ麦か全粒粉
卵 (栄養満点1日3個食べたい)
鶏むね肉 (低カロリーで栄養豊富)
豚ひれ肉 (低カロリーで栄養豊富)
牛もも肉 (ちょっと高いのがネック)
ラム肉 (癖が気にならなければおすすめ)
レバー (食べすぎ注意)
納豆 (伝統の発酵食でごはんと卵の相性ばっちり)
キノコ (食物繊維が豊富でビタミンミネラルがとりやすい)
季節の野菜や果物 (甘さが強い果物はできれば避けたい)
ハイカカオチョコレート( 苦さや食感が大丈夫ならおすすめ)
・3大栄養素不足で起こること
炭水化物不足の場合
疲労感・倦怠感・集中力、思考力の低下・めまい
筋肉の減少・基礎代謝減少・体温の低下
タンパク質不足の場合
筋肉の減少・免疫力低下・肌や髪のトラブル・貧血・むくみ
ホルモンや酵素の不足による様々な症状
脂質不足の場合
脂溶性ビタミンの欠乏(ビタミンA、D、E、K)による様々な症状
肌の乾燥や炎症・ホルモンバランスの乱れ・冷え
3大栄養素をしっかりとることで、これだけの症状が軽くなる可能性があります。
・ビタミン、ミネラル、食物繊維
3大栄養素をしっかり消化吸収できるようになってからようやく
慢性症状が改善していないところに目を向けれます。
ビタミン、ミネラル、食物繊維の出番です。
最初から、この症状はビタミン〇不足だからサプリメントで摂ろう!
と、頑張っても効果があまり発揮されないことが多いです。
たとえば貧血といえば、鉄分!!ということでサプリメントで補うとします。
しかし、むしろ気持ち悪くなったりなかなか改善されなかったりします。
鉄分を摂る前に、タンパク質の消化吸収がうまくいってないと鉄の働きがうまくいかないからです。
なにごとも基本的なことから始めないとうまくいかないんですね。
・まとめ
慢性症状にはまず三大栄養素を見直してから。
P:たんぱく質(2) F:脂質(3) C:炭水化物(5)の割合でバランスよく。
20代から60代の1日の摂取カロリー目安は、男性:2600kcal、女性:2000kcal。
どんな慢性症状も3大栄養素をちゃんと消化吸収できるようになってから対策しましょう。
ビタミン、ミネラル、食物繊維の出番は3大栄養素の消化吸収がうまくいっても消えないものに対して。
食事も運動も、「続けること」を前提に無理のない計画をたてましょう。
ここまで読んでいただければわかると思いますが、食事はとても重要な要素です。
こういった理由で整体のカウンセリングだとしても、食事など生活面に注目しています。
難しく考えずに、基本に立ち返って食事を見直し内側のケアを
外側のケアは整体で、わたしにお任せいただき共に健康道を歩みましょう!!!
聴和燈(ちょうわどう)
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