2025.08.12
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「肩こり」が揉んでもよくならない理由
肩こりで困っている人はたくさんいます。
病院や整体、リラクゼーションなどへ行き、改善する人はどのくらいいいるでしょうか？
実は、揉まれて気持ちいいのと、肩こりが改善するというのは別の話です。
肩こりが揉んでもよくならない理由、改善するにはどうしたらいいか考えてみましょう！！！
目次
・「肩こりだから揉んでほしい」では根本改善にならない理由
・肩こりの種類
・肩を揉んで起こる良いこと悪いこと
・肩こりをなくするには
・肩こり改善はどこに行ったらいいのか
・セルフケア方法
・「肩こりだから揉んでほしい」では根本改善にはならない理由
肩こりに悩んでいる人で揉んでなおるケースは、肩回りの筋肉を直接酷使している人です。
しかし、日常的に肩回りの筋肉を酷使する人はあまりいません。
筋トレで肩回りを鍛えている人や、仕事でものを持ち上げたりしている重労働の方が当てはまります。
つまり、多くの人の肩こりは別の要因になるので揉んでも良くならないという事です。
・肩こりの種類
一番怖いのは病気による反射。
心臓や消化器などに疾患がある場合、関連痛として方に痛みを生じる場合があります。
次に姿勢。
首や肩回りはもちろん全身の状態がある程度良くないと肩こりに繋がります。
そして自律神経。
ストレスや寝不足はそもそも体が硬くなります。自律神経の乱れの症状のひとつに肩こりも挙がります。
もちろん、肩回りの筋肉を酷使している方も肩こりのような状態になります。
しかし多くの人は、姿勢と自律神経系の問題で肩こりになっています。
・肩を揉んで起こる良いこと悪いこと
～良いこと～
肩を揉むと、気持ちがよく、血流が良くなり凝り固まった筋肉が緩みます。
肩の筋肉を直接使って肩の筋肉が疲労している人には効果的です。
～悪いこと～
神経が近いので炎症が起こり後から痛みが出たり、前より固くなっていきます。
猫背や巻き肩などの姿勢の悪さを引き留めるために引っ張っていた筋肉が緩んだ場合、より姿勢が悪くなります。
病的、神経的、精神的なものなど、揉んでその時気持ちいいだけでは大切なことを見落とす可能性があります。
・肩こりをなくするには
一番多いのは姿勢による肩こりです。
猫背、巻き肩、ストレートネックなどや体幹の安定していない方も緊張が出やすいです。
それらを改善することで肩こりを感じる日々から解放されます。
精神的な部分でストレスや神経質、自律神経の乱れ、目の酷使でも肩こりは出てきます。
個人の判断では何が良くて悪いのか難しいので、数回は専門家に見てもらった方が安全です。
・肩こり改善はどこに行ったらいいのか
病院→病的なものの改善
接骨院→直接肩をぶつけた場合や脱臼などの改善（慢性痛は保険適応外）
整体→痛いところを揉むだけではないところを探す
リラクゼーション→精神的なケアや直接的な筋疲労時
大まかにはこのような選択がいいと思います。
・セルフケア方法
セルフケアの方法も悩み別にそれぞれ方法が違うので専門家に教えてもらうのが良いです。
ただ、基本的な姿勢改善というところで言えば体幹の強化が必須です。
「おなかを思い切りへこませた状態を何秒キープできるか」
「どこまでへこませられるか」
この２点を日常に取り入れるのがおすすめで、個人的には歯磨き中が一番継続しやすいです。
注意点は、腹筋に力を入れるのではなくへこませるという事です。
また、ピラティスもかなりおすすめですが
自己流ではちゃんと腹横筋などを使えていない場合があるので、まずは教わるのがベストです。
・まとめ
肩こりは揉むと気持ちいいが改善にはつながりにくい。
様々な原因で肩こりが起こるが基本は姿勢の悪さ。
セルフケアも含め、まずは専門家に相談してみましょう。
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