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2025.07.19

ブログ

自律神経の乱れを整えたい。 そんな時に『整体』は意味があるのか?

 

「気が付けばずっと、なんだか疲れが抜けない。」

 

「食欲がなかったり、胃がもたれたり消化不良気味」

 

「寝たいのに目は冴えるし、起きたいのに起きれない」 

 

「夏の冷房と外の暑さの差がきついしだるさが抜けない」

 

こんなことを感じているとしたら、自律神経の乱れがありそうですね。

 

よく聞く自律神経の悩み、整体へ行くことでどんなことができるのでしょうか。

 


 

 

目次

 

・そもそも自律神経ってなに?

 

・なぜ自律神経が乱れるのか

 

・自律神経の乱れによって起こること

 

・整体ができること

 

・一度病院で診てもらいましょう

 

・まとめ

 

 


 

 

 

・そもそも自律神経ってなに?

 

 

神経には大まかに

 

自分の意志で動かせる「運動神経」

 

無意識に体の維持をしてくれている「自律神経」

 

2種類があります。

 

さらに、自律神経は2種類

 

「交感神経」

 

身体を活発に動かします。運動したり、ストレスを感じたりすると交感神経が優位になります。

 

血液の全体バランスを主に「筋肉」のほうに使うように変えているので、食後に運動するとおなかが痛くなるのは消化器の血流が減り内臓の活動が低下したりするためです。

 

「副交感神経」

 

身体を休ませます。食事や睡眠時、リラックスしたときに副交感神経優位になります。

 

血液の全体バランスを「消化器」に多く使うように変えるので、食事の消化吸収を促進したり、眠くなるのも副交感神経の作用の1つです。

 

 

 

・なぜ自律神経が乱れるのか

 

 

自律神経の乱れでよく聞くのは、交感神経優位という事ではないでしょうか。

 

自律神経は、交感神経・副交感神経どちらが悪いというものではありません。

 

そのスイッチの切り替わりがうまくいかないことが問題なんです。

 

では、なぜ切り替わらないのか?

 

ストレスを受け続けていたり、生活の乱れ特に睡眠の乱れがあったり

 

心身への継続的な負荷や強力な負荷がかかり、自律神経のスイッチが交感神経側に行ったっきり戻らなくなるからです。

 

気圧の変化や寒暖差の激しい状況でも乱れますが、夏は冷房と外の暑さの差の影響のが負担が大きいようです。

 

交感神経優位の状況としてわかりやすい例を挙げると

 

いつもと違うイベントがあると、興奮して眠れなかったり、ドキドキしたり、そういう状態を想像してもらうとわかりやすいと思います。

 

イベントのようなたまにおこる数日の変化はたいして問題にはならず、いつのまにか継続的に交感神経優位の状態になってしまうことが問題です。

 

1日のなかで、それぞれの側にスイッチが何度も切り替わる必要があるんですね。

 

 

 

・自律神経の乱れによって起こること

 

 

なかなか抜けない疲労感、めまい、動悸、立ちくらみ、頭痛

 

不眠やいくら寝ても寝たりなかったり、食欲不振、消化不良などが主です。

 

日常生活に影響が出ることばかりですが、「自律神経が乱れてるので」と言って仕事を休みにはしにくいですよね。

 

そして、入院するほどでもない場合がほとんどで対応策や原因もわからず、ほっといてしまいがちですね。

 

日常生活に影響のあることばかりの自律神経の乱れを無視し続ければ、それこそケガや病気に繋がりかねません。

 

ちゃんと対処しないといけない事なんです。

 

 

 

・整体ができること

 

 

自律神経の乱れで出てくる症状には、明確な理由がわかりにくいものばかりです。

 

わたしが柔道整復師免許を持っているにもかかわらず「接骨院」ではなく「整体」としてやっている理由は

 

「骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷」という保険適応があるものの範囲外である症状をケアするためで

 

まさに自律神経の乱れはまさにそれに当てはまります。

 

カウンセリングでは

痛みや悩みを伺い、食事や睡眠など生活のなかで気を付けたいことや、できる範囲での解決策を提案しています。

 

施術では

自律神経の乱れでほとんど場合に起こる、体の緊張を緩めるために筋肉や神経へアプローチしてリラックスできる状態に体を導きます。

 

とても大切なことですが、心は体に、体は心に変化をもたらします。

 

ですので、両方の面からアプローチすることを心がけています。

 

気が重いときに、人に話を聞いてもらうだけでも楽になった覚えはありませんか?

 

わたしが聴くことを大切に、心が和むように、心に希望を燈せるように「聴和燈」と名付けたのは心と体を健康にしたいという思いからです。

 

 

 

・一度病院で診てもらいましょう

 

 

例えば今感じている症状が、何か病気があっての症状か、自律神経の乱れによる症状か

 

ここをしっかり判断できるだけでも安心感が違います。

 

例えば病院で検査しても何も問題なかったと言われたとして、それは今感じている症状が病院の範囲外であるという一つの目安になります

 

では次に整体でできる範囲の施術を行うとどういう変化が起こるかという風に、重大な疾患が疾患が見つかるかもしれないという心配が減りお互いに安心できると思います。

 

西洋医学や東洋医学、接骨院、整体などなにが良いとか悪いというわけではなく、どの分野をどう利用するのが最適なのかを判断することはとても大切なことです。

 

わかりにくい症状ほど、いろんな選択肢が持てる環境が一番いいですよね。

 

 

 

・まとめ

 

 

自律神経とは自分の意志とは関係なく体の維持をしてくれていて、交感神経と副交感神経の2種類あります。

 

過剰なストレスや、生活の乱れ、気圧の変化や寒暖差によって自律神経が乱れて、交感神経優位が続いてしまう。

 

めまいや動機、頭痛、寝不足や食欲不振、消化不良など、さまざまな症状が見られます。

 

整体では、心と体の両方から緊張をほぐすことで、副交感神経へのスイッチの切り替えをできるようにしていきます。

 

重大な疾患などを見逃さないために一度病院で診てもらうことをお勧めします。

 

目に見えるケガや手術をするような病気ではない自律神経の乱れは、その分対処に困りがちです。

 

専門機関などに相談してみることは、たとえ「原因はわからない」と言われても、それを知るだけで選択肢を絞れるので重要なことです。

 

まずは、いろんなところに相談してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

聴和燈(ちょうわどう)

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柔道整復師 長田優一

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